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March 15, 2006

祖父の遺骨

祖父の告別式、終了しました。

最終的に酸素吸入器を当てていたために、口がどうしても閉まらなかったようで、それだけが気がかりと、私の親が話していましたが、それでも、安らかな、良い表情で祖父は眠っていました。

花を手向けて、御棺のふたを閉め、、、、、やはり寂しい瞬間です。

生活を一緒にしていたわけでもない、共有した時間は短いものだったと思いますが、でも、自分の大切なおじいちゃん。

大往生。 戦争も体験して大変な人生だったね。 ご苦労様でした。ゆっくり休んでね。

おばあちゃんが亡くなったのは、おじいちゃんが70歳のとき。もうあれから26年も過ぎたんだ。

今頃、天国でおばあちゃんと久し振りに会って、仲良く過ごしているのかな。

私は涙もろいんで、すぐに目が潤みます。 今春は花粉ばかりのせいではありません。

火葬場へ行っても、当然、もう蓋が開くことはありません。 そのままおじいちゃんは、棺ごと、火葬されました。

待つこと1時間。

係の人に促されて、おじいちゃんの遺骨を骨壷に納めました。

おじいちゃんの遺骨を見て、ビックリ!

96歳でなくなった大往生のおじいちゃん。 その遺骨の立派なこと。

頭蓋骨もあごの部分も腰の骨も足の骨も、その太いこと!立派なこと!

「負けた、、、すげぇ、、、」 最初の感想。

このところ、仕事でストレスもたまり、疲れ切っていた私ですが、何も言わない、お骨だけになったおじいちゃんに、怒られた様な感じ。

「60歳も年下の孫っ子が、何をそんな程度でくたびれとるんじゃ!」

居なくなってしまったのは、とっても寂しいのですが、とてつもなく大きな元気を、おじいちゃんから受け継いだような気がします。

おじいちゃんの骨に負けるわけにはいかん。自分が火葬されたときには、おじいちゃんの遺骨より太い骨を残すぞ。負けるものかっ!

静かに、何を語るわけでもなく、でも、一番大切なことをおじいちゃんは教えてくれたような気がします。

おじいちゃん、ありがとう。

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